就職活動で色々なものを失うヒトビト

生活が就職活動と言わんばかりに日々を就活だけで過ごしている人たちがまわりに結構居る.毎日仲間と楽しく働いていたバイトを辞め、目を輝かせながら興味あるテーマについて語っていた研究室には来なくなり、月に一回は集まっていた居酒屋にも姿を見せず、彼らはそこまでして就活に何を求めているのだろうか.*1もちろん学校を卒業して親に家計から放り出されるからには自力で食っていかなければいけないのはわかるわけですが、貴重な青春の時間をすべて犠牲にしてまで取り組むほどのことに思えないわけです.そこまで就活に時間を取られてしまうのはやり方の効率が悪いだけなんとちゃうんか、と.そういうわけです.

誰が言ったとかいうわけではないですが、

「就職活動を通し、いろんな人や話に出会い成長できる.」

なーんて話をそれまでの生活を犠牲にして就活してる人が言うと、

「今までの生活の中にはもう成長できる因子が無いっちゅうんか」

てな話になるわけです.

「就活を必死にやらなきゃ良い職に出会えることはない」

なんて言われりゃ、

「おまえ、高望みしすぎじゃね?」

てな話になるわけです.どんなに就職活動をがんばったとしても、能力の無い人間には相応の相手からしか内定はもらえません.

「どうしても働きたい企業がある.」

(;´д`)その企業の選考プロセスは毎日詰まってるんですか.もしくはそんな企業がいくつもあるというんですか.


志望する企業の選考に最大限に力を集中させて、他はほどほどでいいと思うわけですよ.いままでの生活を犠牲にして、応募した企業すべてに精魂込めてぶつかってちゃ身がもちませんよ.身が

*1:職です.