Blu-ray勝利宣言

ブルーレイ陣営から

「日本でHD DVDは売っていますか?」
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20071002/ceatec04.htm

だそうです。彼らもう勝利を確信してるっぽいですね。スラドでもHD-DVD陣営発表の数字のマジックについて次々と突っ込みが入ってます。

HD-DVDはなんでこんなに追い込まれちゃったんだろうね。

対比させてみよう。ここではブルーレイ有利なとこで並べてみた。

  • HD-DVD
    1. 名前が地味。記号的で覚えにくい
    2. ブルーレイに比べて小容量
    3. ハイビジョン映像メディア + 大容量記憶媒体に使えるという触れ込み
  • Blu-ray
    1. 語感が良く、覚えやすい。
    2. HD-DVDに比べて大容量
    3. ハイビジョン映像メディア + 大容量記憶媒体 + PS3

HD-DVDの長所としてはDVDでの技術継承による低コスト生産があげられていた。でも実際にブルーレイとHD-DVDのプレイヤーまで出揃った時、どちらも庶民が手を出さない十分な値段だったはず。(確かどっちも6桁だったよねー)コンテンツも少ない状況ではどちらに対しても買い控えが起きて当たり前。そうしてるうちにブルーレイの値段も下がってきた。そうなるとコンテンツは性能や用途で勝るブルーレイを選んで当たり前やな。
HD-DVDは最初のプレイヤーやメディアを売り出すとき、その値段をすぐ買えるものにしなかったのが敗因じゃねーの。ソニーがPS売り出すときみたいにさ、最初は身を削って後で回収っていうのが必要だったんじゃないかな。