みんな就職したらSNS辞める？逆だと思うんだけど
若い人（俺も含む）のSNS（mixi,GREE,MySpace...etc）の楽しみは親しい友達と共通の話題を共有することで生まれている。これは共通の話題をもてる距離的・時間的に近い者同士だから実現できること。
社会人になればマイミク*1のみんなそれぞれ専門の道を往き、お互いの接点も減る。そうすればSNSをやる意味が失われることをみんな予感しているんだろう。しかしSNSの真価は、それぞれが忙しくて自由な時間が減ったときに出てくる。仮想的な同窓会の実現、または違う世界へ進んだかつての友人と刺激を与え合うツールとして高い価値を持つはず。
新聞などのメディアに流れることなどは極端な話、知ってて当たり前、みんな知っている、そういう情報。SNSで保たれる交友関係から得られる情報は自分の身の回りからも、メディアからもあまり手に入らないものではないのか。その情報の価値がどれほどのものになるかは俺にはわからないけど、何かの重大な局面でなんらかの示唆を与えてくれることを期待している。
