オーバーレイWWWの考え方

Web2.0やらCGMはてなWikipedia・・・新しい価値やサービスには色々なものがあります。かつてのインターネットはポータルサイトから色んなコンテンツに枝分かれ・網目状に繋がりがあり、その繋がりはたまに更新されることがあっても静的なものでしかありませんでした。そして静的にリンクされた膨大な情報から求めるコンテンツを的確に見つけるのが難しくなった。
それが新しいサービスの出現からどうなったか。利用者自身がサービスに自身の属性を登録し、静的なものはそのままに必要なリンクを動的に用意する仕組みができあがった。
例えば、それはamazonのおすすめ機能だったり、Googleのパーソナライズド検索だったり、Wikiはてなの動的リンクだったりするわけです。
ゼミでオーバーレイネットワーク(いわゆるP2P技術)の研究をしているんですが、上で述べたのは静的構造を持つレイヤの上に動的な構造を持たせた、さしずめオーバーレイWWWだなと思ったわけです。Web2.0とかCGMもいいですけど、この言葉が広がってくれたりしないものかな。(笑